「もし、中国が台湾に進攻したとき、米国はどういう対応をすることになるのですか」と町会長。

「米国が、どうしてもしなければならないと考えているのは、中国経済を崩壊させることです。」

「そんなことが可能なのですか」と町会長。

「習近平は2035年に中国のGDPを現在の倍にしようとしています。実際そうなると、30年代に米中のGDPが逆転するようです。」

「もしかして、習近平の見通し通りに中国の国内総生産が伸びれば、米中の軍事力が逆転するかもしれないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「そうなれば、尖閣だけでなく、沖縄も中国に取られたりしないでしょうね」と町会長。

「ウィキペディアの『中国人による沖縄県への認識』に、『 「明治政府による琉球併合も、戦後の沖縄返還も国際法上の根拠はない」との主張をおこなった。これに対し、琉球大学名誉教授・上里賢一は、「徐教授は過激な反日派ではないのに、こうした議論を展開している。中国政府も、中国共産党も、公式見解と異なる主張を黙認しているのが怖い」と話し・・・』と記載されているように、中国政府の公式見解ではないようです。」

「しかし、米中の軍事力が逆転すれば、何が起こるか分からないですよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。国際法というのは、キリスト教文化圏が作ったものなので、中国はそんなものに従う気はないようです。」

「米中の軍事力が逆転すれば、国際法は中国共産党によって作り直されるということですか」と町会長。

「その辺のところが、日本人には分かりにくいところなのですが、中国にも、韓国にも法律はあり、裁判所もあるのです。しかし、日本の裁判というのは、欧米人も驚くほど公平なのです。」

「『日本の裁判というのは、欧米人も驚くほど公平』なのですか?」と町会長。

「おっしゃる通りです。日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が『フランスでの裁判なら受ける』と言っているのは、そのためです。」

「それでは、カルロス・ゴーンは、金さえ出せば、日本の裁判は何とかなると考えていたら、金を出しても、どうにもならないことに気がついて、国外に逃亡したということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。欧米でさえそのレベルなので、中国や韓国は、日本人の観点から言えば、法治国家とは言い難い国なのです。」

「中国人や韓国人は、そういう状態が当たり前だということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。だから、中国人や韓国人は金持ちになって、やりたいようにやることを人生の目標にしているのです。」

「中国や韓国では、金持ちや権力がある人が、やりたいようにやるというのは、一般常識ということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「それでは、習近平が力で領土を拡張しようとしているのは、中国の一般常識の延長線上にあるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。GDPも軍事力も世界第2位の中国は、国際社会でやりたいことがやれると中国の国民が思っているのです。」

2020/11/13

<パナソニック乾燥機NH-D502P後記3>
水は乾燥機の裏蓋の下部あたりからしたたり落ちていた。乾燥機は仕事を終えて止まっているのだが、水が滴り落ちているのだ。水がたれているのは2ヶ所、1ヶ所は、背面から見て右側になる排水管が出ているあたり、正確に言うとアース線が付いてるところと、もう1ヶ所は、背面から見て左端から10センチぐらいのところだった。

衣類乾燥機のユニット台は、1メートルを超える高さがあり、本来は洗濯機にに密着して使うべきものだと思うのだが、洗濯機が置いてある空間に合わないので、少し離れたところに設置してある。そのためか、乾燥機を使う時の揺れがひどいので、ユニット台の足の間にピッタリ入る本箱のようなものを見つけて揺れ止めに使っていた。

乾燥機の裏蓋の下部あたりから水がしたたり落ちる場所が2ヶ所あったので、細長いお皿にペーパータオルを置いて、本箱のようなものの上部に2つ置いた。そして、ペーパタオルを一巻き持ってきて水を吸収させて洗面器に捨てるという作業を繰り返した。洗面器の中にペーパータオルが3分の2ほどの量になると、床面の水は無くなっていた。午前3時を過ぎていたので、『今日はこれまで』と思い、床についた。<続く>

2023/10/27